補聴器購入までの流れとメンテナンス

補聴器購入までの流れとメンテナンス

低音?
高音?
どの程度?

お耳の聞こえを調べてみませんか

補聴器の器種選択や調整をするためには難聴の程度、性質、種類を知る必要があります。そのために必ず聴力測定を行います。気導値の測定で高音域、低音域それぞれの低下の程度を調べ、骨導値の測定で難聴の種類を把握します。
お勧めするメーカー、タイプは難聴の程度、性質、種類により異なります。

補聴器Q&A

  • Q1 補聴器を使い始めるタイミングはいつからですか?
    A

    軽度だから、高度だからと色々なお答えがありますが一番はご本人様やご家族様が生活面(仕事面)に不自由を感じたら補聴器相談医にご相談されることをおすすめいたします。

  • Q2 補聴器は両耳に付けたほうがよいのですか?
    A

    Q1と同じように答えは1つではありません。左右の聴力差、言葉の聞き取り、その他色々な状況を考慮しお客様のご希望を優先しアドバイスをさせていただきます。基本的な考え方としてはふたつ有る機能はバランスを取るほうが好ましいと思われます。

  • Q3 補聴器の耐久年数はどれくらいですか?
    A

    1日平均12時間使用され、定期的に補聴器本体のメンテナンスをされている場合で平均で5年強です。

  • Q4 電池はどれくらいもちますか?
    A

    補聴器機種とその調整の仕方によって大きく変わります。電池の種類は単4電池から空気電池までありますが腕時計並にはもちません。空気電池使用でメーカー期待動作時間は最小で50時間、最大で320時間です。
    (あくまでも日安です)

  • Q5 家族に補聴器を使って欲しいのですがどうしたらよいですか?
    A

    まずはご本人様にどれくらい聴力低下しているかを知っていただくことが大事です。耳鼻科で「聴力検査」をされることをおすすめします。

  • Q6 補聴器は高価なイメージがあり購入したくても踏ん切りがつきません。どうしたらいいでしょうか?
    A

    確かに高価な機種もありますが、形や性能によって価格も様々です。高性能な補聴器が全ての方に必要ではなく試 聴中にご自身にどのような性能が必要なのか体験していただきながらご判断をしていただいています。

  • Q7 補聴器はどのようなタイプがありますか?
    A

    補聴器の形は4種類あり、耳あな型、耳かけ型、ポケット型、メガネ型です。

  • Q8 補聴器を使えば良く聞こえるのですか?
    A

    補聴器は聞こえの良い時に戻すのではなく、現在の聴力を最大限活かし快適なきこえを提供するものです。聞こえには個人差があり補聴器を装用することで聞こえない事への不安が緩和され自信にもつながり活動的な生活が送れるようになります。

  • Q9 補聴器の価格は?
    A

    5万円程度から50万円を超えるものまで様々な価格帯のものがあります。

  • Q10 価格に違いは?
    A

    価格の違いは機能、性能の違いです。価格の高い補聴器には処理能力の高いICチップやAI機能が搭載されたものまであり、使う人の聴力に合わせてきめ細かな調整が出来ます。ただ価格の高い補聴器を着ければ誰でも良く聞こえるわけではありません。使う人の聴力や聞こえの状態に合っているかどうか、使いやすく快適に聞こえているかどうかということが大切です。

  • Q11 補聴器と通信販売の集音器の違いは?
    A

    集音器は形状や見た目は補聴器と似ていますが、色々な点で大きく違います。補聴器は薬事法で定められた管理医療機器です。効果や安全性などについて一定の基準をクリアした製品です。集音器は医療機器ではないため、簡単に通信販売や電気屋さんなどでも購入できます。補聴器は使用される方のきこえに対し周波数ごとの細かな調整を行うことで、より白然により快適にお使いいただくことができます。

  • Q12 補聴器を購入前に試すことはできますか?
    A

    もちろんできます。補聴器をお貸出しいたしますので、店舗の中だけではなく、ご自宅や職場、学校など色々な環境でお試しいただけます。貸し出し中は何度かご来店いただき目標の設定に合わせていきます。

  • Q13 補聴器を使うと耳が悪くなりませんか?
    A

    聴力に合わせた補聴器を正しく使用されていれば悪くなる心配はありません。必要以上に大きな音量で使用されたりするときこえを悪くする危険がありますのでご注意ください。

  • Q14 購入後のアフターは?
    A

    調整・点検・クリーニングがずっと無料です。補聴器のプロが補聴器を診断、メンテナンスをします。補聴器はご購入後のメンテナンスがとても大切です。お客様がいつも快適な聞こえで生活できるよう専門知識と技術を持ったスタッフがしっかりとメンテナンスを行います。

※お答えは1例です。お客様すべての聞こえは「十人十色です」年齢、聴力、家族構成、生活環境などの違いで
 「お答え」は変わってきます。まずは信頼できるお店にご相談ください。

購入までの流れ

購入までの流れ
  • 1

    カウンセリング(ご相談)

    現在のきこえの状態、聞こえにくくなった原因や時期、どのような時に困っておられるのか等お聞きします。また補聴器についても形や性能、価格など疑問や不安なことをお気兼ねなくお話しください。
    泉佐野補聴器センターではお一人お一人に合ったわかりやすい説明や対応を心がけています。

  • 2

    聴力測定

    聴力と語音明瞭度を測定し難聴の程度、性質、種類をお調べします。

  • 3

    補聴器の器種選択

    実際に色々な補聴器を見て、触って、装着をしていただき取り扱いなども体験していただきながら、見た目だけにこだわらず、きこえの状態や耳垢の状態、お使いいただく環境など、おー人おー人に合った使いやすく心地の良い補聴器をご提案させていただきます。

  • 4

    フィッティング

    補聴器はメーカーにより音質が違います。聴力の低下(オージオグラムの結果から)聞こえやすい音色のメーカーを選択し聴力の状態に合わせて、細かな調整を行いお客樣のきこえに合った補聴器をお客様と共に作り上げていきます。

  • 5

    試聴《30日間の無料試聴貸し出し》

    補聴器は装着してもすぐに良く聞こえて快適になるわけではありません。どのような補聴器でも初めは装着がうまくできなか ったり、周囲の音がうるさく感じたり、聞きたい音に集中できるまで時問がかかります。最初は目標値より70%位(人に よっては50%~60%)からはじめ、徐々に補聴器に慣れていただきます。そのため泉佐野補聴器センターではお貸し出し 期問を設けております。上手にお使いいただけるまでしっかりサポートいたします。

障がい者総合支援法について

補聴器購入補助制度

聴覚の障がいで身体障がい者手帳の交付を受けている方は補聴器購入費用や修理費用の補助制度があります。等級によりますが屋内信号装置などの日常生活用具も支給されます。詳しくはお住まい自治体の福祉課にお問い合わせください。

アフターサービス

専門スタッフが補聴器を診断、メンテナンスをします。

アフターサービス
  • メンテナンス

    補聴器は購入後のメンテナンスが必要です。お客様がいつも快適な聞こえで生活できるよう専門知識と技術を持っ たスタッフがしっかりメンテナンスを行います。

  • 真空乾燥機

    補聴器は精密機械です。水分や湿気に弱く故障の原因にもなります。当店では強力な真空乾燥機を使って水分や湿気を取り除きます。

  • 修理 加工

    ・耳あな型補聴器の形状の修正、肉盛り
    ・耳あな型補聴器の取り出しつまみの取り付け
    ・耳あな型補聴器の空気孔の加工、修正
    ・イヤモールドの修正、肉盛り
    ・イヤモールドの超音波洗浄
    ・イヤチップ、ジョイントなど消耗部品の交換

    修理 加工

取り扱いメーカー